いちのせまりです、こんにちは!
珪藻土バスマットを1年半使用して、タオル地バスマットに乗り換えました。
現在はこちらの今治タオルのバスマットを毎日洗濯しながら使っています↓↓
購入から2ヵ月経ったので、使い心地をレビューします!
珪藻土バスマット→今治タオルバスマットに乗り換えました
我が家が珪藻土バスマットをやめた理由
濡れた足を置いたら、すーっと水分を吸い取ってサラサラになる。その不思議な水の吸い取り具合に惹かれて珪藻土バスマットを使って1年半。
シンプルなデザインと洗濯しなくていいメリットは感じつつ、気になるところもでてきました。
とくにデメリットだなと感じたのはこの4つ↓↓
- 吸水力がだんだん弱くなる
- やすりがけがめんどくさい
- 溝の汚れが取れにくい
- 洗濯ができない
水分を吸いやすく放出しやすい珪藻土ですが、使っているうちに吸水力が弱まってきます。
汚れなどで表面の珪藻土の吸水力が落ちたためなので、やすりで表面を削り取ると吸水力は復活します。でもこの作業が地味にめんどくさくて……。
ほんとすぐ面倒がるわね
めんどくさいだけじゃなかったんだよ……
珪藻土マットの削りカスの処理がめんどくさかった
やすりで珪藻土マットを削ると当然ながら削りカスが出ます。
細かな粉末状になった珪藻土が、マットの溝に詰まるのです。
(汚い画像ですみません)
私が使っていた珪藻土マットは模様が彫りこまれているタイプだったので、溝の部分に珪藻土の削りカスや日常生活のホコリなどが溜まりやすかったです。
えぇ、溝の汚れをこまめに払ったり掃除していればよかったのですがね……。
めんどくさがり屋のまりには無理よね
やっぱりバスマットは毎日洗いたい!
洗濯する手間がないというのが珪藻土バスマットの魅力なのですが、「これって衛生的なのかな……?」という疑問がわいてきたのは、購入から1年くらい過ぎた頃(けっこう経ってる)。
珪藻土マットは陰干しをして乾燥させることで清潔さを保つのですが、夫が朝シャワーを浴びたり、子供の外遊びの後にお風呂に入ったりと一日に何度も使用していると完全には乾かせません。
やすりがけも晴れた日に室外でやりたいし、吸水力の落ちた珪藻土バスマットだと、お風呂上がりの足元が濡れたままで気持ち悪い。
どうせ毎日洗濯機回すんだし、洗った方が早いんじゃ……?
楽しようと思って使っていた珪藻土バスマットでしたが、1周回って毎日洗濯した方が気持ちよく使えると考えるようになりました。
珪藻土マットをお手入れするより、バスマットを洗った方が楽なんじゃない?
あやろぐのあやさんも珪藻土バスマットをやめた話をブログに書いていたのですが↓↓
まさかの記事公開日が私がタオルバスマット使用開始した日!こんな偶然ある?!と2人でびっくり(笑)
あやさんと同じく(いや、あやさんほどきちんとお手入れしてないから同じじゃないな……)、珪藻土マットをお手入れできないモヤモヤを抱えて使うより、タオル地のバスマットを毎日洗った方が衛生的だし吸水するんじゃない?という判断をしました。
今治タオルバスマットって他のタオル地とどう違うの?
「洗えるバスマット」というだけならいろいろなタイプの布製バスマットがあるのですが、私が選んだのは今治タオルのバスマット。
他のタオル地とはどこが違うかというと……。
「今治タオル」とは
愛媛県の今治市で製造されたタオルの中でも、厳しい品質基準を通過したものだけが「今治タオルブランド認定消商品」を名乗れます。
市内の製造メーカーならば認定されるというわけではなく、商品ごとに認定番号が振られていて、商品ロゴに記載されている番号から製造会社やアイテム名が検索できます。
画像出典:今治タオル公式ブランドサイト
売り場でよく見かける赤と青のロゴマークがついているタオルは今治タオルブランド登録して認定されたものであることの証なのです。
今治タオルは吸水力が抜群!!
今治タオルの魅力といえば、その吸水力。
水の上にタオルを浮かべて5秒で沈むかというのがブランド認定基準になっていることから、その吸水力はお墨付きです。
実際に使ってみると、タオルが肌に触れるとすぐに水を吸ってくれるので、お風呂上りや洗顔後に使うととっても気持ちがいい!
idee Zora のナチュラルタイムドットを購入しました
今治タオルの中から私が選んだのは、idee Zora(イデゾラ)のナチュラルタイムドット。
バスマットといっても種類はさまざまで、今治タオルのバスマットを比較するだけでも候補はたくさんあったのですが、私がこだわったのはこの2点。
- シンプルなデザインであること
- ふわふわした肌ざわりでないこと
とくに「ふわふわしてない」の部分は重視して、肌触りの好みはもちろん、洗濯を繰り返してもへたったり質感が変わらないものを探しました。
今治市のタオルメーカー 丸栄タオル株式会社のバスマット
ideeZoraは今治市の丸栄タオル株式会社が製造しているタオルシリーズで、ドット以外にも草花柄のideeZora ボタニカルもあります。
ジャガード織でドットの凹凸を表現していて、吸水性と通気性を兼ね備えているのが特徴です。
シンプルでかわいい!idee Zoraナチュラルタイムドットシリーズ
ぽこぽことした表面がかわいい、ナチュラルタイムドットシリーズ。
カラーはアイボリーを選びました。
色味としてはオフホワイトといった印象で、黄味があまり強くなかったのでモノトーン好きな私好みでした。
ループ付きでフックにも掛けられます
ideeZoraと刻印されたリボンがループ状に取り付けられているので、使用後にフックにちょい掛けすることもできます。
湿った状態のバスマットを床に敷きっぱなしにしたくない時に便利。
使ってわかったメリットとデメリット
idee Zoraナチュラルタイムドット バスマットのメリット
吸水力が抜群
idee Zoraのバスマットはとにかく吸水力が抜群!
お風呂上りに足をマットに乗せただけですっと水分を吸ってくれて気持ちいい。
我が家は4人家族ですが、最後の人が使う時でもしっかり吸水してくれます。
生地全体にほどよい厚みがあるので、誰かの使った後でも「ビショビショで気持ち悪い」という状態にはなりません。
繰り返し洗濯しても生地がへたらない
購入から2ヵ月経ってもドットの凹凸も当初のままで、ヘリの部分もへたっていません。
ちなみにほぼ毎日洗濯しています。洗濯バサミに吊るしたりもしていますが、部分的に伸びたり跡がついたり……なんてこともなく使用できています。
生地がしっかりしているので、ぞんざいに扱っても購入当時の状態をキープできて気に入っています。
idee Zoraナチュラルタイムドット バスマットのデメリット
肌触りや質感がものすごーく好みですが、難点は乾きが遅い。
我が家の洗濯干し環境は午前中~昼過ぎくらいまで外干し。雨天は浴室乾燥使用。
そんな中でこのバスマットを干すと、乾きにくさを感じます。
- 9時に干して、12時過ぎには他のタオル類はかわいているけど、このバスマットはまだ湿っぽい
- 13時過ぎまで出しておけば、ほぼ乾いている
- 浴室乾燥だと、温風がよくあたる位置に置いておくと乾く
どうしても乾かない!っていうほどではなくて、他のタオル類にプラス1時間くらい干す気になれば乾きます。
体感的にはデニムパンツみたいな乾き具合です
一応その日のうちには乾くので、今のところバスマット1枚で回せています。
ただ、もうちょっと乾きが速かったらいいのになぁとは思います。
idee Zoraバスマットを使わないとしたらどうする?
idee Zoraナチュラルドットバスマットへの不満は乾きにくさ。むしろそれ以外は大満足。
同じような吸水力をキープしつつ、はやく乾くバスマットはないかも考えてみました。
- マイクロファイバー素材のものにする
- もっと薄手のタオル地にする(今治タオルにこだわらない)
- いっそのことバスマットを使わずバスタオルで代用する
【代替案1】マイクロファイバー素材のバスマットにする
速乾素材といえばマイクロファイバーのイメージ。
デザインも豊富だしどこでも買えるの手に入れやすいのですが、マイクロファイバーの繊維がとがっているという記事を読んでしまったので、子供が小さいうちはやめておこうかな……。
あと個人的に、湯上りの水分をすっと吸ってくれる感覚は綿素材が気持ち良くて好きです。
【代替案2】もっと薄手のタオル地バスマットにする(今治タオルにこだわらない)
今治タオルのバスマットの中では比較的薄手のものを選んでidee Zoraにしたので、もっと薄いものにするとなると、今治タオル以外から選ぶことになりそう。
idee Zoraを使った時の水分をすっと吸う感覚がとても心地よかったので、今治タオルから離れるのは抵抗がある……
アンタ、代替する気ないでしょ
綿素材のものなら化繊製品よりも肌触りは好みだと思うので、吸水力のいいタオル地バスマットと出会えれば乗り換えてもいいのですが、うーん。
そして気になるのが、あまり薄手過ぎると、家族4人で使ったらビショビショになるんじゃない?というところ。
idee Zoraの乾きにくさは、バスマットとしての厚みを出すために避けられなかった部分なのかなぁ。
【代替案3】いっそのことバスマットを使わずにバスタオルで代用する
いっそバスマットやめちゃう?ミニマリスト界隈ではそうしてるって話も聞くし。
これ名案かも?!
「バスマットじゃないと嫌」って人、絶対いるわよ
そう、「お風呂上りにバスマットが置いていない」ことに抵抗を感じる人も一定数いますよね。
自分と家族だけならいいけど、義両親が泊まりに来た時に「バスタオル敷いて使ってー!」って言うのは、さすがの私もちょっと勇気がいる……。
専用グッズを持たずに複数の用途で使いまわすという考え方はとても好きなのですが、我が家の場合はゲスト用に最低1枚は「バスマット」が必要そう。
結論:我が家にはidee Zoraナチュラルタイムドット バスマットが合っていた
idee Zoraのナチュラルタイムドットバスマットの使用感を書いてきましたが、若干の乾きにくさ以外はやっぱりとっても私好みの商品でした。
何より、お風呂上りの足がマットに触れた瞬間のすっと吸水される感じが気持ちいい!
乾きにくいといっても体感的にはデニムと同じくらいだし、スウェットやらデニムやら乾きにくい衣類は毎日なにかと洗濯しているので、それらと同じように扱えばまぁ許容範囲かな……という感じで使っています。
- 1時間くらい干す時間が伸びても大丈夫
- そもそも洗い替えに2枚以上使ってるよ?
という方ならとくに不満もなく使えると思います。
我が家も購入から2ヵ月、結局1枚で回せているので、困った時は『バスタオルで代用作戦』でしのぎつつ、これからもこのバスマットを使っていくつもりです。
やっぱり洗濯できるバスマットの方が好き!
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