生肉調理後にサラダ用のトマトを切り忘れていたことを思い出した時の絶望感……
料理すること自体は好きです。ただわたし、どうしようもなく段取りが悪いんですよね。
時間がかかるだけならまだましですが、調理手順によっては味や衛生問題にまで影響が及ぶ可能性も。
生肉を切った後にまな板や包丁を洗って除菌して、という手順がめんどくてたまらなかったので、キッチンバサミを活用することにしました。(きっかけは喫茶でキッチンバサミ談義をしたことでした)
見た目もシンプルおしゃれで、分解して洗えるので汚れも溜まらない。
女性としても手が小さめなわたしでも扱いやすいように、ハンドル部分は大きすぎないもの…という条件で探した結果、選んだキッチンバサミは鳥部製作所の「キッチンスパッター」でした。
「生肉はキッチンバサミで切る」と決めてしまったら、包丁とまな板を洗う手間がまるごとなくなったので、急な献立変更にも対応しやすくなりました◎
キッチンスパッターを使いだしてからもう2年。
購入当初と変わらずキッチンで大活躍しているので、買ってよかったところ・失敗だったと思うところを正直にレビューします。ぜひ購入の参考にしてください。
「生肉はキッチンバサミで切る」と決めると調理ストレス激減
我が家では下味をつけるためにポリ袋を使っているので、トレー→キッチンバサミ→ポリ袋で生肉処理が完結。まな板も包丁も使いません。
使い終わったら食洗機へGO。
「生肉はキッチンバサミで切る」と決めると、思い立ったタイミングで肉料理の下ごしらえに取り掛かれるし、急に献立変更することになっても対応できます。
あと一も品足りないな、と気づいた時に生野菜をカットしたり、お漬物を出したり……そんな時で生肉調理していないので、まな板も包丁も気兼ねなく使えます。
もちろん、キッチンスパッターは生肉だけでなく、野菜を切る時にも使えます。
トッピング用の小葱を切るとか、まな板を出すまでもないちょっとしたカットに気軽に使えるので便利です。
使い終わった後は分解して洗える◎食洗器も使用可能
使い終わった後は2つに分解できるので、かみ合わせ部分に汚れが溜まることもありません。
100均のキッチンバサミだといつも刃の根元部分にサビ汚れがついて買い替えていたので、いつも清潔に使えるのが嬉しい!
食洗機OKなので、お手入れも楽ちん!高温×アルカリ性の食洗機用洗剤でピカピカになります。
オールステンレスなので、やや重くて硬いかも?
キッチンスパッターは持ち手部分が大きすぎないので、手が小さめのわたしでも扱いやすいところも気に入っています。
ただ、刃から持ち手までオールステンレスでつなぎ目がないデザインなので、手をかける部分の肌当たりは硬い感じがします。重さも人によっては気になるかも。
つなぎ目がないことで汚れも溜まらず清潔に使えているので、この重さと硬さはわたしとしては許容範囲です。
持ち手のクッション性よりも汚れが溜まらないことをわたしは重視します!
2年使っても切れ味そのまま!
キッチンスパッターを購入して2年、ほぼ毎日使っているのですが、切れ味はそのまま。肉も野菜もスパッと切れます。
近くで見ると使用時の擦れや小傷がありますが、使用感は初回と変わらないのでまだまだ活躍してもらいます。
鳥部製作所キッチンスパッターで生肉調理のストレスから解放!
実際に使ってみて感じたメリット・デメリットはこちら。
わたしが購入した時に比べて、分解可能・ステンレス製のキッチンバサミの選択肢は増えてきていますが、見た目のデザインはやっぱり鳥部製作所のキッチンスパッターが好き!
見た目が好みすぎて2年経っても楽しく調理できているので、もし買い替えることになっても再購入すると思います。