米とぎも下ごしらえもできちゃう!藤井器物製作所3WAY水切りボウル

藤井器物製作所3WAY水切りボウル 新品時 調理器具

「毎日使うものをイイモノに」すべく、100均で適当に買って使っていたキッチンツールを少しずつ買い替えています。

今回購入したのはザル兼ボウルというちょっと変わったアイテム。

ボウル買い替えのためにあれこれ検索している途中で見つけて、レビューが好評だったので購入したのですが、これがすごくいい

ほぼ毎日、この3WAY水切りボウルを使って調理しているくらいのお気に入りなので、張り切ってレビューしていきます。

和える・さらす・水切りと3通りに使える変型ボウル

こちらが藤井器物製作所の3WAY水切りボウル。

装飾もない、ステンレス製のシンプルな作りです。

藤井器物製作所3WAY水切りボウル 新品時
底面に凹凸があり、片側サイドには水切り穴がある

開封時についていた紙を取り外すとこんな感じ。

普通のボウルと比べて違うのは、底が凸凹しているのと、サイドに穴があけられているところ。

写真向かって左側にパンチング穴があいていて、そこから調理中の水切りができます。

向かって右側は穴が開いていないので、食材を和えたり漬けておいたり、ボウルとして使えます。

藤井器物製作所の3WAY水切りボウルで小松菜を洗うところ
浸しながら洗えるので、ほうれん草の泥汚れもスッキリ

普通のボウルと同じように、傾けずにそのまま置いて水をかけると、たまった水がサイドの穴から勝手に排水されます。

溢れた水と一緒にボウルから食材がこぼれる、なんてことがないので、葉物野菜を洗ったり茹でこぼしする時に便利です。

3WAY水切りボウルで野菜をさらし洗いするのにとくに便利!

葉物野菜をざくざく切って、水でさっと洗って……という動作は一般的なザルのように使えますが、私がとくに気に入っているのは、さらし洗いをする野菜の下準備。

ブロッコリーは20分くらい水にさらしておくと中に入った汚れが出てくると聞いて以来、炒める料理に使う場合はやるようにしています。

この時に3WAY水切りボウルが大活躍。

3WAY水切りボウルでブロッコリーを下ごしらえ

まず茎から切り離したブロッコリーを3WAY水切りボウルに移します。

この時のブロッコリーはかなり大きめ(根元からカットしただけなのに、軸の部分の長さが尋常じゃない)。ボウルいっぱいに入れてしまってますが、一般的なサイズのブロッコリーだったらもう少し余裕をもって調理できるはず。

3WAY水切りボウルでブロッコリーを水にさらしているところ

パンチング穴の手前まで水を入れて、穴のない方を下に傾けます。(水は写真よりも多めに、ブロッコリーを浸すくらいあった方がいいです)

3WAY水切りボウルを傾けて水切りしている

20分くらい浸したら、反対側のパンチング穴の方へ傾けて排水。

さらにボウルをシンク内に移して、蛇口から水をかければブロッコリー全体をキレイに洗うことができます。

これまではザルとボウルを2つ重ねてさらしていたので、これひとつで済むと後片付けがちょっと楽になって嬉しい。

まり
まり

ボウル外側の水跡、気になりますよね……ズボラでごめんなさい。記事後半でお手入れについてもご紹介します!

3WAY水切りボウルは大きくて重い。でもそこがいい!

何にでも使えて、調理中これひとつであれこれ済ましてしまえるので大好きな3WAY水切りボウルなのですが、開封時に「うわこれデカイな……?」とは正直思いました。

3WAY水切りボウルの商品サイズ

直径23.5cm×高さ12.5cm

重さ334g

購入前にサイズを確認したものの、実物を見てみると圧迫感のある大きさでした。

そして持って見ると意外とずっしり。

でもこの大きさと重さが傾けた時の安定感へと繋がっていて、ボウルの3面それぞれにしっかりと広さがあるので、傾けた状態で和える・浸すの動作も余裕をもってできます。

傾けた状態でほうれん草1袋分くらいだったらごま和えを作れちゃうのですが、ボウルがこれより小さい大きさだったら、食材が穴の方までいってしまって実用的でなかったと思います。

3WAY水切りボウルのお手入れ方法

傷も目立たないし、手洗いしやすいシンプルな造り

内側に凹みがないので、汚れが溜まらず洗いやすい

ボウルの内面はヘアライン加工になっていて、細かなすり傷がついても目立たなくなっています。

野菜を洗ったりすると砂や泥で擦ってしまうことがあるので、小傷を気にしなくていいのは嬉しいです。

洗う時も凸凹していないのでスポンジでさっと洗えて楽ちん。食洗器非対応なのが残念ですが、手洗いでもめんどくささはありません。

まり
まり

このサイズを入れるには我が家の食洗器は手狭なので、そもそもこのボウルを食洗器で洗いたい!って思うことはないかも

外側の水跡はマイクロファイバーふきんで拭き取り

毎日の手洗い後にすぐに拭き取ればいいのでしょうけど、ついつい水切りかごに置きっぱなしで自然乾燥させてしまう私。案の定、ボウルの外側には水跡がついてしまっています。

3WAY水切りボウルについた水跡
洗ったらそのまま水切りかごに放置…だとこうなります

今回この記事を書くにあたってこの水跡が気になるなぁと思いまして、拭き取ってみました。

用意したもの

  • マイクロファイバーふきん
  • アルコールスプレー(※水でもOK)

乾いた状態のボウルにアルコールスプレーを吹きかけて、マイクロファイバータオルで拭き取る。以上。

ボウルの水跡をマイクロファイバータオルで拭き取る

マイクロファイバータオルで擦っただけなのにかなりスッキリ!(ちょっぴり水跡が残ってるのはご愛嬌)

揮発してくれた方が処理が楽かと思ってアルコールスプレーを使いましたが、水道水でも水跡を落とすことができました。

水分が多すぎると拭き跡が残ることもあるので、水を使う場合はタオルを湿らすくらいにしておくのがポイントです。

定期的にクエン酸などを使ってのお手入れが必須だとついめんどうでお蔵入りしがちですが、思い立った時にふきんで拭くだけできれいにできるならかなりハードル低いですよね。

(まぁ家で普段使いする分には、水跡が多少あってもそんなに気にならないですけども。外側だし。)

藤井器物製作所の3WAY水切りボウルさえあればザルもボウルも断捨離できちゃう

実際に使ってみて感じたメリット・デメリットは以下の通り。

◎お気に入りポイント
△気になるポイント
  • 和える、さらす、水切り、これひとつで3通り使える
  • 安定感がある
  • 内側ヘアライン加工、外側は拭けば水跡スッキリ!
  • シンプルな造りだから、手洗いでもストレスなし
  • 大きくて重い
  • 食洗器非対応

この3WAY水切りボウルを買ってから、100均のザルとボウルのセット・小さめのザルを断捨離しました。だってこれひとつでまかなえちゃうんだもん。

まり
まり

調理器具が減って、キッチンもすっきり

あっでも、麺の湯切りにはさすがに穴が少なすぎて不向きなので、ザルを全部なくすには至りませんでした。一気に水切りする料理以外ならかなり闘えるんですけどね。

藤井器物製作所3WAY水切りボウル、購入後4か月たっても大満足で使っているキッチンアイテムです。これは買ってよかった!

ちょっとサイズが大きいのは確かなので、収納場所を確認してからのご購入をおすすめします。

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